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反戦翻訳団-Antiwar Translation Brigade-

反戦翻訳団-Antiwar Translation Brigade-

反戦運動にかかわる海外記事の翻訳紹介をしてくださっています。
5月の記事
【破壊されたファルージャからの米軍残虐行為の証言】
ダール・ジャマイル(2004/5/11)より引用させて頂きます。

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目に涙を浮かべながら、彼は話の続きを語った。「兄弟は撃たれて、家に逃げ込んできました。そのあと米軍兵士が家に押し入ってきました。大きなナイフを取り出して、彼の脚を切り落とし、それから頭を撃ち抜きました。兵士は家具のほとんどを破壊して、あちこちに糞をしたあと、去っていきました。これが、ファルージャの至るところで彼らがやったことです。私たちは遺体と一緒に、脚も埋めました」

車に戻る途中、別の男性が私の腕を引っぱり、こう叫んだ。「アメリカ人はカウボーイだ。これが連中の歴史なんだ。連中が、インディアンに何をやったか見るがいい!ベトナムとアフガニスタンで何をやったか見るがいい!それで、今度はイラクってわけだ!もうべつに驚きやしないよ!」

連日公開されているアブ・グレイブ刑務所での残虐行為の写真に加え、こういった証言が強調するのは、今やイラクの大半の人々が確信している次のようなことである--「解放者」はもはや、残虐な帝国主義的占領軍にほかならないのだ。
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by a_citizen | 2004-06-11 14:43 | 戦争は嫌だ
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