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ニュース23 -WAR AND PEACE- レポ

-WAR AND PEACE- ニュース23 マンデープラス

10月4日TBSニュース23に新しく出来たコーナー「マンデープラス」で
坂本龍一、細野晴臣、高橋幸宏による「WAR AND PEACE」の生演奏がありました。
たくさんのことを考えさせてもらったり、思ったりした番組だったのですが
残念ながらコーナーが放送されなかった地域があちこちあったようですので
番組の様子をご紹介させて頂きたいと思います。

最初に元YMOのお三人と筑紫さんのトークが少しありました。
お三人の近況などが軽く話されました。
現在、幸宏氏と細野パパは「SKETCH SHOW」という活動をされていて
それに教授が加わると「Human Audio Sponge」というユニットになるそうで
(迂闊にも知りませんでした、私(>_<)ゞ )
10月10日に恵比寿でライブがあるそうです。
生演奏する-WAR AND PEACE-についてはあまりお話が無く残念。

続いて「WAR AND PEACE」の言葉として取り上げられた
様々な年代の日本各地の方々の言葉に対する想いなどが紹介されました。
沖縄米軍ヘリ墜落現場のそばでカフェを経営なさる方、
14歳の中学生女子、ミュージシャン桜井和寿さん、
撮影の場所として紹介された方・・・下北沢・岡山の寺・北九州の高校・長野の山林、
陸上自衛隊の女性自衛官、東京大学藤原教授、作家よしもとばななさん、
9.11テロでご主人を亡くした女性(私事ですが私と同じ学年で3人のお子さんがいらっしゃいます。
「心豊かな子供たちを育てることがテロへの抵抗」とおっしゃっていました。)、
太平洋戦争を体験した女性。

その後、再度スタジオで筑紫さんと教授お二人のトーク。
教授の発言より一部引用させて頂きます。

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 『あのねぇ、僕自身も感じるんですけど
  よく世論とかね、言うじゃないですか
  だけど、ほんとに、ま、日本に一億何千万人か、いてね
  その、国民一人一人の声がちゃんと議論した上で
  一つの言葉になるという場がね、あるかっていうとないわけでしょ
  で、一人一人の人間ていうのは色んなこと感じたり思ったり
  しているけどもその吐き出す場所が無いと思うんですよね』

 『十代は、もしこれから日本がね、
  戦争が出来る国に、まぁなりつつあるわけですけど
  一番影響受けるのは十代、今の子供たちじゃないですか
  だからとてもいろんなことを感じてるはずだと思うんですよね』

 『平和に関することだけではなくて
  例えば、歌の中色々出てくる言葉で愛っていう言葉がありますけど
  僕達なんかは愛って聞いただけで嘘臭く思ってしまうんですけど
  それと同じように例えば、平和、反戦とかね言われただけで
  拒否反応が起きてしまう人がいるのもよく理解出来るんですよね
  だから呼びかけたりすることがね、とても表現に気をつけてね
  届く言葉を練っていかないとね、届かないと思うんですよね
  耳をふさいでしまう人が多いのもそれもよくわかるんですよね』

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最後に「WAR AND PEACE」の演奏。

 坂本龍一、細野晴臣、高橋幸宏 
    EG:小山田圭吾 DJ:ムーグ山本

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  『自由の国の大統領は
   戦争をするのも自由なの?』

  『戦争で 誰が得するの?』
   戦争は 誰かの為のゲーム?』

  『この海の先
   同じ水の流れる先で 戦争は起きている』

  『パパとママのけんかと戦争はどう違うの?』

  『戦争って一体何を壊すのだろう?
   街や 建物や 人生や 人のこころや・・・』

  『戦争は実感できても
   実感できないのが平和なのかな?』

  『戦争って誰も好きではないはずなのに
   平和って誰もが望んでいるはずなのに』

  『戦争は一人じゃできない
   平和も一人じゃつくれない』

  『戦うことも平和を願うことも
   どちらも本能なの?』

  『どうして私たちは
   戦争を記憶するのに
   平和は記憶しないの?』

  『ぜいたくな望みなの?
   戦いのない世界をのぞむのは』

  『争いで得るものは何もなし
   今世紀 何も語らず兄は死んだ』

  『戦いたいなら1対1でやれよ』

  『アルバムの中
   ピースサインで写るたくさんの僕がいる
   あぁ もっと誠実に もっと切実に
   ピースサインを刻んでおけばよかった
   もっと誠実に もっと切実に
   これからはピースサインを刻もう』

  『戦争は自分達ではじめた事
   止める勇気があればいいのに』

  『今日と同じ明日でありますよう
   もしそう願えないとしたら
   そこには戦争の意味の小さな種がある
   個人はまずそれと戦うべきだ』

  『人はみないつか死んでしまうのに
   なぜ途中で殺し合いをするの?』

  『平和って 戦いがないっていうだけのこと?』

  『木よ 教えてほしい
   大地を元の姿に返し
   世界をこれ以上汚さない方法を』

  『命より重いものってなに?』
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by a_citizen | 2004-10-08 09:09 | 戦争は嫌だ

坂本龍一、細野晴臣、高橋幸宏が生演奏!

本日4日TBS「筑紫哲也 ニュース23」にて
坂本龍一、細野晴臣、高橋幸宏が
「WAR AND PEACE」を生演奏


 『“戦争反対”、“平和主義”。そんな言葉がとどかなくなった世界。
 とどく言葉を一緒に探してみませんか?

                   ~ 坂本龍一、ニュース23
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by a_citizen | 2004-10-04 08:47 | 戦争は嫌だ

この世で一番ナンセンスなもの -2-

国連で砂漠化防止条約が採択されてから
今年2004年で10年だそうです。
日本は1998年に条約を批准し締約国の一員となり(遅っ(^^ゞ)、
拠出金で支援したり砂漠化対処関連プロジェクトを推進するなどしているようですが
残念ながら具体的な情報はあまりたくさんは伝わってこないようですね。

「砂漠化」をgoo辞書でひいてみると
 『砂漠周辺などで、過放牧、森林伐採、草原の農地化、塩類化などにより、乾燥地域が砂漠になること。』
とあり、砂漠周辺だけの問題というイメージを持ってしまいがちですが
日本には関係ないことなのでしょうか?

 『砂漠化は気候変動や人間の活動を含む土地の様々な要因に起因する土地の劣化とされています。
 砂漠化対処条約では、砂漠化の原因は、自然的要因(地球規模での気候変動、干ばつなど)と人為的影響(過放牧、過耕作、薪炭材の過剰採取、不適切な灌漑)の両方に起因するとしています。
 数字で砂漠化の現状を見てみましょう。砂漠化の影響を受けている土地の面積は全陸地の4分の1であり、限られた地域の局所的な問題ではありません。影響を受けている人口は9億人で、人口の6分の1であり、地球規模の問題となっています。
  世界砂漠化・干ばつ記念セミナー記録 (三好 信俊/環境庁)より

そう言われてもまだ「日本にはあまり関係ないこと」という感じが拭えませんが
本当に関係のないことなのでしょうか?

 『中国やモンゴルの砂漠化は、黄砂の発生を通してわが国にも影響を及ぼしている問題です。モンゴル南部ゴビ地域の砂漠化の進行は、地球温暖化とも連動しています。黄砂を含む砂塵嵐の発生する時期は3月の終わりから4月の上旬が多いのですが、この時期はモンゴルでは雪が解けて凍土が溶ける、まさにその時期です。それが、最近は地球温暖化の進行で、融雪、凍土の融解の時期が早まっています。そのために、この地域での黄砂が増加していると考えられ、それが韓国や日本にも被害をもたらしています。こうしたことから、砂漠化の問題が地球温暖化の問題と非常に密接な関係をもっていることがご理解いただけるかと思います。』
  グローバルコラム 砂漠化と日本(東京大学アジア生物資源環境研究センター長 武内和彦)より

 『最近、九州では黄砂が見られるのが早まっているように感じられます。また、一昨年は近年になく特に激しく、日本の広い地域で観察されたようです。この黄砂は中国の砂嵐により舞い上がった細かな砂が風に乗ってはるばる日本へ渡って来て引き起こされる現象です。九州では春の風物詩となっていますが、中国の砂嵐は大変深刻で、一説によると北京に近いところまで迫っているとのことです。(中略)日本には至る所に川が流れ池や湖が点在しており、山には木々が生育しているので砂漠とは無関係と思われがちですが、世界的に見れば砂漠化が日に日に広がっている恐ろしい現実に直面しています。1980年と1995年の森林面積を比較した統計によるとヨーロッパ、温帯・亜寒帯北米、工業先進国等では森林面積が増加していますが、反対にアフリカ、ラテンアメリカ、アジア・オセアニア地域で大きく減少していますので、相殺すると25%前後森林面積が後退していることになります。』
  砂漠化防止の担い手としての甘草 《 九州大学大学院薬学研究院院長 正山征洋 》より

ということで、実は、日本でも砂漠化の影響が身近に見え始めてきているのですね。

砂漠化の要因には『過度な放牧、過剰な耕作、薪炭材の過剰な伐採、不適切な灌漑、人口増加』
ヴァーチャルグローブ 地球環境問題解説 砂漠化より)
というように色々とあるそうですが、忘れてならないのは
戦争が要因の一つになっている
ということではないかと、私は、思っています。

 『中国では、鉱山開発により200万haがすでに劣化し、4万haが影響を受けつづけている。 核兵器の実験、軍隊の活動の結果出された有害廃棄物による土壌への影響も南太平洋諸国の関心事だ。』
  砂漠化の現状と防止への取り組み~アフリカではより

 『戦争や紛争が生じている地域は砂漠化の危険があります。増大する避難民は、しばしば一時的な仮住まいの地に安住を得ますが、結果として難民キャンプの周囲に広範囲な土地劣化や森林伐採をもたらされるのです 』
  活動しよう!-環境保全活動ガイドブック- 第15章砂漠化の問題より

 『米英両軍などによるイラク戦争は、帰すうを占う上で重要な首都バグダッド攻防戦に移っている中、イラク市民への被害と並んで深刻な懸念を持たれているのが、戦闘や爆撃などがイラク領内の広大な湿原地帯や鳥類などへ与える影響だ。国連機関や野生動物保護団体は、古代文明の繁栄を支えた湿原地帯が既にほとんど消滅し、鳥類への被害も深刻化していると警告、イラク戦争の早期終結および終戦後の緊急対策を大々的に講じるよう呼び掛けている。
(中略) イラク領内の湿原地帯は既に大きな被害を受けているだけに、今回の戦争がこれに追い打ちをかけると懸念される。広大な湿原地帯は、治水事業をはじめとするこれまでの様々な人間の行為に痛めつけられ、現在残っている湿原地帯は約2万平方キロにすぎない。
 2002年、国連環境計画(UNEP)の専門家がイラン国境沿いの一帯を調査した。この一帯にはかつて、何百万羽という珍しい渡り鳥が群れていたが、そこで専門家が目にしたのは砂漠化し、住む者もなく、軍事要塞化された光景だった。UNEP報告によると、このメソポタミア文化を育てた貴重な湿原地帯は1970年以降で、全体の93%が失われてしまったという。
 現地を訪れた専門家は「何千年もの時間を掛けて形成されてきた生態系が、これほど短時間のうちに破壊されてしまったのは極めて残念だ」と落胆を隠さない。 』
 IPSアジア-パシフィック イラク戦争:古代文明育てた湿原地帯が消滅の危機より

イラク戦争は民間人の殺戮だけではなく、大規模な砂漠化という環境破壊を
行っているということをしっかりと考える必要があるのではないでしょうか?

 『砂漠化防止は被害地域だけの問題ではなく地球環境の基礎ともいえる緑の喪失の問題であり、国際経済の安定や食糧安保の確保にもかかわる、国際的に協力して取り組むべき人類共通の課題です。
日本からも、政府や研究機関、NGOなどが、調査研究や、技術、資金面での協力を積極的におこなっています。
砂漠化は生物・物理的要素だけおきるのではでなく、社会・文化・経済・政治的な要素が複雑にかかわっています。
地域住民の真のニーズを組み入れた、社会経済的なアプローチが必要です。』
  HORIBA online GAIAPRESSより

ただでさえ深刻な環境問題が山積みである中、
大義の無い戦争、しかも大量殺戮のみならず、
環境破壊も行う戦争なんぞしている場合ではないのではないかなぁ・・・
そんなに人類を滅亡させたいのかなぁ・・・
本当にナンセンスだなぁ・・・と、私は、思わずにはおられません。
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by a_citizen | 2004-10-03 23:59 | 戦争は嫌だ

この世で一番ナンセンスなもの

今年、日本に上陸した台風は昨日の21号で8個目だそうです。

『過去最多は1990年と93年の6個で、今年は7日に上陸した18号で7個となって記録を更新。21号により記録をさらに塗り替えた。 』(河北新報ニュース

災害に遭われた方には、心よりお見舞い申し上げます。
私の知人も四国の実家の屋根が飛び300万円の修復費用が
必要になったそうです。国は何もしてくれないようです。

日本だけではなく世界中の異常気象と思える災害のニュースを見、
片や戦争で大量殺人や環境破壊を行っているニュースを見ると
戦争をしていることの馬鹿馬鹿しさを痛感します。
与太郎の私でさえ心底馬鹿馬鹿しいと思うのですから
間違いなく馬鹿馬鹿しいことに違いありません(苦笑)

産業革命以降、人間によって行われてきた環境破壊により
ただでさえ人類の生存が危機にさらされているというのに
更に戦争という名の大量殺戮により環境破壊に拍車をかけているなんて
これがナンセンスでなくて何なんでしょう。
ナンセンスもナンセンス、この世で一番のナンセンスは
戦争だと、私は思っております。

環境省環境白書より■

『気温の上昇は、海水の膨張、極地及び高山地の氷の融解を通して海面の上昇を招く。地球規模での海水面の上昇は過去100年間に10~25cmであり、これらの変化は地球の平均気温上昇に関連があると見られる。今世紀に入ってからは、氷河の衰退は観測データによって示されており、他の地域においても、極端な高温現象、洪水や干ばつの増加といった深刻な問題となりうる変化が現われている。』

IPCCによると、2100年のCO2の排出量が1990年の3倍弱(CO2の大気中濃度は1990年レベルの2倍)となるシナリオ(中位の予測)では、2100年には全球平均気温は1990年と比較して2℃上昇、海面水位は約50cm上昇すると予測されており、さらにその後も気温上昇は続くとされている。また、一度排出された温室効果ガスは長期にわたり大気中にとどまること、及び、海洋は大気に比べゆっくりと温度変化するため、この影響を受けて地球の平均気温の変化も遅れることから、仮に温室効果ガスの濃度上昇を21世紀末までに止められたとしても、それ以降数世紀にわたって、気温の上昇や海面の上昇は続くと考えられる。

『雨の降る場所が変わり、降雨や乾燥が極端に現れると予測されており、そうした場合利水や治水の手法を変更する必要が生じる。台風が増加する可能性も指摘されている。最近、異常高温、洪水、干ばつ等のいわゆる異常気象が世界各地で頻発し、これら自然災害の増加と地球温暖化との因果関係が関心を集めている。

『IPCCによれば、特にマラリアは、3~5℃の温度上昇により、熱帯、亜熱帯のみならず、日本などが属する温帯を含めて、年間5,000~8,000万人程度、患者数が増加するおそれがある。温帯地方では、マラリアを媒介する蚊の数が10倍以上に増加すると予想される。また、コレラ、サルモネラ感染症等の感染症についてもその増加が懸念されている。』

『IPCCによると、世界全体の平均気温が2℃上昇した場合、地球の全森林の3分の1で、現存する植物種の構成が変化するなどの大きな影響を受ける。これに伴い、微生物や動物を含めた生態系全体が各地で変化するものと考えられている。植物種の構成が変化する過程では、温暖化のスピードに森林の変化が追いつかず、一時的に森林生態系が破壊され、大量のCO2放出が起こる可能性も指摘されている。

埼玉サミットの開催状況より■

『西澤潤一東北大学総長は「地球温暖化と社会・生活転換」と題して、(1)空気中の二酸化炭素濃度は急激に増加しており22世紀には3%に達するとの予測もある。そうなった場合、人類の生存に対し重大な危機となる恐れがある。この原因は電気と自動車等の技術の進歩によるものといえる。(2)一方、中国の三峡ダムの例でもわかるように、各国独自の事情があり先進国は、途上国に対し持続可能な開発のための協力はできるが批判はできない。(3)太陽電池、電気自動車等科学、技術は多くの面で温暖化対策に今後貢献でき、資源小国の我が国としても、その知恵と労働力で新しい科学、技術を開発し、世界の持続可能な発展に貢献すべき旨を指摘した。』


櫻井よしこWebサイト
「私たちが『窒息死』する日」より

『「神の造りたもうた最大の魔物は人間だ」といわれるが、まさに地球が「魔物」によってひどいめにあわされているという報告が、いくつも目につくようになった。
 中でも、大気中の二酸化炭素の量がふえて、『人類は80年で滅亡する』(東洋経済新報社)と予測した西澤潤一氏らの学説には、思わず驚かされてしまう。』

『ところが、温暖化が進むと、海洋の温度も上昇し、深層海流に狂いが生じる。温度の高くなった海流は、余り海底深くまで潜り込めなくなり、海洋水の流れもとまりがちになる。海水の温度がさらに上がれば海水に溶け込んでいる二酸化炭素が、サイダーやラムネのように突如、大量に大気中に放出される恐れもあるという。
 こうして大気中の二酸化炭素濃度は、ある日突然、大幅に上昇しかねないというのだ。地球を苛めすぎてはならないのだ。


-戦争なんぞしている場合ではない、そんな暇も余裕も無い-

それに気がつくのか、それとも、恐竜のように絶滅するのか、
そしてそれを決めるのは神様なんかではなく、人間自身ではないかと、
私は思います。

考えている間に地球は人間に愛想をつかし、
人間を排除するような環境へ変化を進めているかもしれないですね・・・。
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by a_citizen | 2004-10-01 09:02 | 戦争は嫌だ