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イラク意見広告の会

食べる・聴くさんが興味深い活動を紹介してくださっていました。thanks♪

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イラク意見広告の会
《意見広告のための募金のお願い》
自衛隊のイラクからの撤退とイラク復興支援策の基本に戻っての再検討を求める意見広告

みなさま、この間のイラクへの日本のかかわりについて、どのようにお感じでしょうか。政府・与党は昨年7月に「イラク復興支援特別措置法」を成立させて、「非戦闘地域」での「人道復興支援活動」が可能であるとして、自衛隊をサマワに派遣しました。それから1年のあいだに、イラクでは暫定政府への主権移譲がされたとはいえ、復興事業はほとんど進展せず、治安は悪化の一途をたどっています。

イラクの人々は、住民生活を無視した米軍・政府軍の「掃討作戦」と、武装勢力の手段をえらばない攻撃と威嚇に苦しめられてきました。いままたファルージャは、米軍・政府軍によって封鎖され、ジャーナリストさえ入り込めない状況下での戦闘で、多くの犠牲者がでています。

そのあいだに、日本人としても、奥克彦参事官と井ノ上正盛書記官、橋田信介さんと小川功太郎さん、そして香田証生さんの5人の生命が失われ、さらにボランティア活動家やジャーナリスト、報道写真家の拉致事件が起こりました。サマワに派遣された自衛隊も、意図していた民生復興活動を十分に展開させることができないまま、敵意の拡大と軍事的な攻撃の危険にさらされています。

こうした事態の進展は、自衛隊派遣の際の前提が崩れていることを示しています。いつでも戦闘の起こりうる地域に派遣された自衛隊を、人道的支援活動だけに従事させることは不可能だからです。

さらに明らかになったことは、第一に、自衛隊を派遣し駐留させていることによって、NGOやボランティアの活動も含む非軍事的な復興支援活動が妨げられているということです。効果的な人道支援・復興支援の活動をおこなうには、政治的・軍事的対立から離れた立場を確保する必要があります。しかし、軍事組織とみなされる自衛隊の派遣はそれを不可能にしました。このことを私たちは、すでに5人の日本人の生命を代償に思い知らされました。

第二には、自衛隊のイラクにおける存在という既成事実によって、日本の外交政策は自らの手をしばる結果になりました。国際的な合意の形成よりも先に自衛隊派遣をおこなったことは、日本がこれまで唱えてきた国際的な平和主義に対する信用を失墜させました。また、単独行動主義に傾く米国に追随してこの既成事実を合理化することは、日本の国内での民主主義的な合意の形成を軽視することにつながります。

来る12月14日は、自衛隊の派遣を延長するか撤退させるかを決めるために政府自身が設定した機会です。私たちは、政府に対して、自衛隊のイラクからの撤退を決定し、平和の回復と復興支援のためのイラク政策を基本にもどって再構築することを要求します。この政策転換は、個人・民間の創意を含めたイラクの復興支援を可能にするだけでなく、国際協調によるイラク支援の枠組みを積極的に形成するための出発点にもなるでしょう。

以上のように考えて、早急に意見広告を有力紙に掲載したいと思います。そのために、呼びかけ人が世話人となって合議によって運営する「イラク意見広告の会」を組織しました。情勢の進展次第で、「意見広告」は、今後も企画されるかもしれませんが、今回の「お願い」は上記のような趣旨のものです。ご賛同いただける方は、以下の要領をご覧のうえ、募金にご協力くださいますよう、お願いいたします。

口座 みずほ銀行 本郷支店(店番号075)
口座名義イラク意見広告の会(イラクイケンコウコクノカイ)
口座番号 普通2546754 本郷四郵便局
口座名義「イラク意見広告の会」
口座番号00110-8-704525

一口:2000円(できるかぎり2口以上をお願いします。)

(注:募金にご協力いただいた方々のお名前は意見広告紙面に掲載させていただきます。匿名をご希望の方はお申し出下さい。ただし、郵便振替でなければご氏名を把握できませんので、氏名の掲載を希望される方は郵便振替をご利用下さい。
 [2004.11.19追記]ただし、意見広告の掲載予定日を12月2日としていますので、紙面編集の関係上、お名前の掲載は11月29日までに振込通知が届いた分とさせていただきます。
 なお、ウェブ上では(氏名非公開を希望された方を除く)すべての募金者氏名を公表します。)


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呼びかけ人
相澤 恭行 (特定非営利活動法人PEACE ON 代表)
市野川 容孝 (東京大学大学院総合文化研究科 助教授 )
伊藤 和子 (劣化ウラン廃絶キャンペーン 弁護士)
稲垣 耕作 (京都大学大学院情報学研究科 助教授)
植田 健男 (名古屋大学大学院教育発達科学研究科 教授 )
鎌仲 ひとみ (映画監督)
久保 亨 (信州大学人文学部 教授)
熊谷 宏 (Friends_Of_Kucinich, Japan)
小坂 祥司 (No!!小型核兵器(DU)サッポロ・ポロジェクト代表 弁護士)
笹井 明子 (老人党リアルグル―プ「護憲+」)
佐藤 博文 (弁護士)
佐藤 真紀 (日本国際ボランティアセンター イラク事業担当)
高橋 文彦 (関東学院大学法学部 教授)
醍醐 聰 (東京大学大学院経済学研究科 教授)
西村 汎子 (白梅学園短期大学 名誉教授)
野村 剛史 (東京大学大学院総合文化研究科 教授)
平尾 彩子 (Dialogue 21 発行人)
平田 昌司 (京都大学文学研究科 教授)
布施 祐仁 (日本平和委員会常任理事 「平和新聞」編集長)
細井 明美 (リバーベンドプロジェクト)
保立 道久 (東京大学史料編纂所 教授)
箕輪 登 (イラク派兵差止北海道訴訟原告 元防衛政務次官)
八木 紀一郎 (京都大学大学院経済学研究科 教授)
山中 章 (三重大学人文学部 教授)
横山 伊徳 (東京大学史料編纂所 教授)
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by a_citizen | 2004-11-29 09:49 | 戦争は嫌だ

-攻撃激化に反対するオンライン署名-

ファルージャでまた米軍により民間人が大量殺戮されてしまいそうです。
日本政府はその米軍に資金援助をしています。
私は、民間人大量殺戮の支援などしたくありません。

Peace On Iraqさんが紹介してくださっている
益岡賢さんのブログの記事より-攻撃激化に反対するオンライン署名-の記事を
転載させて頂きます。
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【緊急署名】攻撃激化に反対の意思表示を【転送転載してください】

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 以下の文面 転送・転載 歓迎
 (転送などの際,署名者リストは抜かしてもOK)
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スンニ・トライアングル,特にファルージャは建物が爆撃で破壊され,米軍の戦闘の環境が整えられつつあります。今回の攻撃は4月の攻撃を超える規模のものとなることが予想されます。反対の意思をお持ちの方は,意思表示をお願いします。以下,Bertrand Russell Tribunalのオンライン署名です。

これは4日に益岡さんの翻訳で一度ポストしたものですが,そのあとウェブページが整えられ,オンラインでフォームで署名ができるようになっています。この機会に,このウェブログでも再掲しておきます。

イラクの死者100,000人 攻撃激化に反対する署名
100.000 IRAQI DEATHS ! WORLD WIDE PETITION AGAINST THE ESCALATION !

http://amigaphil.planetinternet.be/BTpetitiontxt.html


「10月29日に出されるランセットのレポートは,ファルージャからの情報を除外して,侵略が行われなかった場合に予想される死者数よりも100,000も多くのイラク人が死亡したと推定している。報告された死の84パーセントは,連合軍の行動によるものであり,95パーセントは空襲や砲撃によるものである」 (Reuters, October 28, 2004)

イラクでの戦争は始まったばかりである。終結したなどとはとても言えない状態だ。米国はこれまで用いてきた手段では,イラクのレジスタンスを負かすことはできないようである。しかし米国は退却を受け入れることもできない。この戦争が宣戦布告され行なわれたその傲慢さゆえに,米国はイラクでその威信を,そして,数十年かけて築いてきた世界のトップの地位を,危険にさらすことになってしまった。危険はヴェトナム戦争よりも大きいほどである。米国は,友好的な政府を作って残していかない限り,イラクから出ていくことはできない。しかし現在,この地域には米国の友人は極めて少なく,民主的な選挙を行なった場合,そのような政府が選ばれることはありえない。

その結果として,(米大統領)選挙後に軍事行動が激化することは,真剣に予期しておかねばならない――ブッシュが再選された場合は即座に,ケリーが勝利した場合にはじわじわと,軍事行動が激化するであろうと。しかし民主党候補に撤退の意思がないのは,ブッシュに撤退の意思がないのと同様である。米国政府は,ありとあらゆる手段を講じて,レジスタンスを打ち負かそうとするであろう。この作業はすでに着手されている。レジスタンスと,アラブ世界のいかなる政治組織からも事実上糾弾されている誘拐や殺人とを結びつけることによって国際世論においてレジスタンスを悪魔化しようという作業は,もう始まっている。

私たちは米国が現実を直視し,無条件でイラクから軍を撤退させることを,そして受け入れがたい性質の予防戦争に関して必要な決着をつけることを,要求する。イラクが平和になるまで,あるいは安定するまで,米軍が留まるよう頼むことは,幻想である。というのは,米軍がいること自体が憎悪の対象であり,米軍がいること自体が,あらゆる種類の平和にとっての最大の障害となっているからである。

私たちは,平和的かつ合法的なあらゆる手段を用いて,米国がベトナム戦争で試みたようにイラクのレジスタンスを軍事攻撃の劇化によって潰そうとするすべての行為に反対することを確認する。私たちは,イラクでの兵役を拒否する米軍兵士に亡命資格を与えるようすべての政府に求める。私たちは、戦争プロパガンダに対抗して入手できる情報を広めるために尽力し、2002年のときと同様に国際世論を動員して米国にイラクでの軍事解決をごり押しする政策を放棄するよう求める。

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オンライン署名するには,フォームで,
http://amigaphil.planetinternet.be/BTpetitiontxt.html#sign
1)Name: 名前 *必須
2)Country: 国名 *必須
3)Email: メールアドレス *入れなくてもいい
4)Profession: 職業 *入れなくてもいい
5)Organisation: 所属組織 *入れなくてもいい
を半角英数字で入力してください。

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First provisional list of signatories (30.10.04)

Noam Chomsky, author, USA
Jean Bricmont, prof. of theoretical physics and political publicist, writer of this petition, Belgium
Lieven De Cauter, prof of philosophy, Belgium
Patrick Deboosere, demographer, Belgium
Hana Al Bayaty, film maker, Iraq/France
Dirk Adriaensens, SOS Iraq, Belgium
Ayse Berktay, WTI organiser, Turkey
Abdul Ilah Al Bayaty, author, Iraq/France
Haifa Zangana, Iraqi-Kurdish novelist and journalist, Irak/UK
Ahmedzaib Khan Mahsud, Architect / Planner, Doctoral candidate, K. U. Leuven
Dr.Haithem Alshaibani, Prof. of Physics, UAE
tareq aldelaimi, writer and political activist, Iraq
Salah Omar Al Ali, Chief Editor of Al Wifaq Al Democraty, Iraq
Ed Herman, Professor Emeritus of Finance, Pennsylvania, economist and media analyst, USA
Michael Parenti, author, USA
William Blum, author of books on US foreign policy, Washington, DC
Richard Plunz, professor urban design, New York
Pierre Galand, Senator, Belgium
Karen Parker, attorney, USA
Amy Bartholomew, Law professor, Canada
Tom Barry, Policy Director, Interhemispheric Resource Center (IRC), USA
John Saxe-Fernández, Professor, Mexico
Joachim Guilliard, journalist, Germany
Alkan Kabakcioglu, Posdoctoral Fellow in Physics, University of Padova, Padova, ITALY
Erik Swyngedouw, prof of social geography, Oxford
Ur Shlonsky, Professor Geneva, Switzerland
Xavier Bekaert, theoretical physicist, Paris
Nicolas Boulanger, Chercheur en Physique Théorique, Belgium
Bruno Vitale, physicist, Geneva (Switzerland)
Biju Mathew, Professor, USA
Anton Regenberg, former director of the Brussels Goethe Institute
Anthony Alessandrini, New York University Students for Justice in Palestine, USA
Ayca Cubukcu, Ph.D. student, Columbia University, WTI-New York organizer, New York
Madiha Tahir, student and activist, USA
Rania Jawad, Graduate Student, New York City
Gizem Arikan, Graduate Student, USA
Stephanie Schwartz, New York, NY
Ozlem Altiok, Peace Action of Denton, Texas, USA
Obie Hunt, therapy aide Manhattan Psychiatric Center, USA
Pierre Py, Dictionnaire Historique de la Suisse
Janine Tillmann Py, Switserland
Silvia Cattori, Journaliste, Suisse
Adriana Hernandez Alarcon Mexico Doctor, member and founder of the organization "Not in Our Name México"
Aracely Cortes Galan Mexico, member and founder of the organization "Not in Our Name México"
Federico Campbell, México, Journalist, member and founder of the organization "Not in Our Name México"
Ramsés Ancira, México, Jorunalist, member of "Not In Our Name Mexico"·
Rosa García, México, member and founder of of the organization "Not in Our Name México"
Gabriel Perez Rendon Mexico Doctor, member and founder of the organization "Not in Our Name México"
Annelies De Backer, Belgium
Griet Boddez, director's secretary, Belgium
Ariella Masboungi, Architect and urbanist, France
Stefan Boeykens, Architect-Engineer, Leuven, Belgium
Paul Blondeel, urban research and consultancy, Amsterdam
Daniela Peluso, Anthropologist, Canterbury, UK
Erling Fidjestøl, social worker, Norway
Kaat Boon, civil engineer architect, Brussels
Elise Christensen, Peace Council, Norway
Catherine Denis, Médecin généraliste, Belgium
Simten Cosar, Ankara, Turkey
Enrique Ferro, Peace Activist, Brussels
Behcet Akalin, Istanbul-Turkey, IT Director
Saul Landau, journalist, USA



※今確認したところ,上記以外の署名した人の名前は,署名のページから閲覧できないようになっています。


翻訳担当 
 益岡賢・いけだよしこ
この文書のURL 
 http://teanotwar.blogtribe.org/entry-03ccc2d2211dfe9372da6ac2171f6e8d.html
文書作成日時
 2004年11月7日 午後11:00ごろ

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 転送・転載 歓迎 ここまで
 (転送などの際,署名者リストは抜かしてもOK)
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by a_citizen | 2004-11-09 10:40 | 戦争は嫌だ